焼津市職員組合の紹介

焼津市職員組合の沿革と概要

 焼津市職員組合は、地方公務員法第52条以下の規定に基づいて1951(昭和26)年9月1日に設立された職員団体です。
 当組合は、消防職員と一部の現業職場を除く非管理職の正規職員により自立的に構成されており、2008年7月1日現在、1,062人が加入しています。
 以来、半世紀以上の歴史を重ねる中で、職場を取り巻くさまざまな問題の解決に取り組んできました。

焼津市水道労働組合

 焼津市水道局に勤務する職員については、その業務や組織が「地方公営企業法」に関する事務となるため、「地方公営企業等の労働関係に関する法律」の第5条に規定に基づき、「焼津市職員組合」とは別の「焼津市水道労働組合」を結成しています。

友誼団体

 焼津市職員組合は、日本労働組合総連合会、いわゆる「連合」に所属し、連合静岡などの行事などにも積極的に参加しています。

 また、連合の傘下で2008年2月の時点で全国に2731の単位組合、約90万人の組合員が結集している全日本自治団体労働組合、いわゆる「自治労」に加盟しています。自治労は各都道府県に本部を置き、地域に密着したきめ細かな活動をしています。

 自治労静岡県本部の下には、
東部ブロック(16単組)、
中部ブロック(12単組)、
西部ブロック(9単組)が所属し、定期的に県本部に参集してさまざまな協議や学習の場を設けています。

 そのほか、「全労済」や「焼津地区労働者福祉協議会(労福協)」「静岡県労働金庫(ろうきん)焼津支店運営委員会」「志太平和フォーラム」など、各種団体に執行委員を派遣し、それらの団体と呼応してより効果的な活動が実現できるよう連携を深めています。

組合活動の意義

 私たちが仕事を続けていく上で起こるあらゆる問題に対して、焼津市職員組合では健康で、ゆとりと豊かさを持って働き続けることができるよう日々取り組んでいます。
 個人ではどうにもできないことでも、組織で力を合わせることが「大きな力」となり、問題の解決に近づけるのです。

 地域住民の皆さんの理解をいただき喜ばれ、自らも役に立っていると実感できる仕事がしたいと願っている私たちは、労働条件の改善だけでなく、やりがいのある仕事ができるよう求め、全国レベルの交流や研究を通じて、住民の皆さんや地域団体、企業、学識者とも協力しながら地方自治研究活動に取り組み、他の自治体の様子などの情報収集や研究分析、政策づくりの情報を得ています。

 職員組合の活動は、より良い地域社会の実現と質の高い公共サービスの永続的な提供を目指したものなのです。