活動概要
焼津市職員組合の活動概要
焼津市職員組合では、前年度の執行部の活動経過報告や決算、新執行部の運動方針や予算について審議する「定期大会」を2月に開催します。
ここでは、組合員の代表である各職場から選出された代議員(約100人)の参加のもと、各議案が審議されます。
執行部は、この定期大会での審議を経た後、「春闘」に呼応して要求書を取りまとめるためのアンケートを実施し、自治労静岡県本部が各自治体を回る「春闘キャラバン」などとも併せて組合員の声を届けるための「独自要求書」を当局に提出し、団体交渉を行います。
私たちの公務員の給与は、毎年夏に出されるいわゆる「人事院勧告」に基づいて改定が行われるため、春闘の時期に行動しても現実的には給与がその時期改定されませんが、「人事院勧告」自体が国内企業の給与水準調査を基に行われる実態を踏まえ、秋の本格的な給与に関する交渉に向けて、春闘においても取り組みます。
執行委員会
執行部では、ほぼ毎週1回の割合で「執行委員会」を開きます。ここでは、各執行委員が独自に担っている業務についての状況報告や多方面から提供された情報の共有化と互いの意思の疎通を図り、執行部として効率的な行動がとれるように協議を行います。
分会役員会議
執行委員会の場で決定したことや自治労県本部などから提供された情報、組合員の福利厚生を促進するための情報などを組合員に提供するため、各職場ごとに選出された「分会役員」に参集してもらう「分会役員会議」を毎月1回、第3木曜日に開催しています。
随時の取り組み
上記のような定期的な対応では間に合わない、急を要する事態に対応するために組合員の意見を集約する必要に迫られた場合などには、「職場オルグ」と呼ばれる職場単位での意見集約の場を設けて執行委員が各職場に出向くほか、「緊急集会」を退庁時などに開いたり、随時でアンケートを実施したりして、民主的に意見を募りながら執行部として組合員の意思を集約して、当局と交渉に当たるなどの活動をしています。
組合員の健康増進と福利厚生を促進させる取り組み
組合員の日常生活にゆとりや豊かさを感じてもらい、組合員相互の交流を深めてもらうことを目的として、当組合では次のようなさまざまな活動を行っています。
- 生命保険・損害保険などの団体割引扱いの給与天引きの手続き
- 静岡県労働金庫(ろうきん)の預金・融資など各種手続きの取り次ぎ
- 自治労共済(団体生命共済、自動車共済、慶弔共済など)や全労済の各種商品の斡旋や手続きの取り次ぎ
- 自治労主催の「サッカー」「野球」「バレーボール」「囲碁」「将棋」などの各大会に参加
- 組合交流事業(バスツアーやボーリング大会)などの実施
- 東京ディズニーリゾートのマジックキングダムクラブに加入し、メンバーへのさまざまな特典をご案内